「web集いの場」より ~男性介護者の鏡~

地域の活動

本日(7月27日)、脳損傷・高次脳機能障害サークルエコーの「web 集いの場 」(ズームを使った家族会活動)をおこないました。

今回は、新しく入会された方、そしてゲストとして狭山市の家族会の代表の方などあわせて14名の方が参加されました。

テーマは「防災時の対応と、生活の中でのお困りごと」です。

その中で、お困りごとを議論している時に発言されたあるベテランの男性会員(男性家族介護者)の方のコメントがとても印象深く感じました。

「介護生活がここ十数年続いている。 もはやそれが「普通の生活」になっているため、何がお困りごとか分かりにくくなっている。 強いて言えば、『昔(奥さまの受傷前)の生活』に戻れたら、家事もやらなくてすむのにということだ」。

と言われるものの、実はこの方は奥さまのためにものすごく努力されています。

サポートしやすいようにとサラリーマンを辞めて庭師の資格をとられました。何より、それまでほとんどやらなかった料理を通信教育で勉強されたとのこと。そればかりか、奥さまが外出される時にはしっかりお化粧してあげるそうです。

僕も「男性介護者にとって家事は大変」だと思います。ただ、同じ意味の言葉でも、こんなに努力されてきている方の言葉は非常に重みがあります。さらには、こんなことも言われてました。

「家事は最初は無理だと思っていたが、最近は、時として工夫することに楽しみ を感じることもある」と。

深い言葉です。男性介護者の鏡です。

タイトルとURLをコピーしました