脳損傷・高次脳機能障害
サークルエコー
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サークルエコー発足10周年にあたって


サークルエコーは、10年前、3家族の出会いによるプライベ

ートな交流として始まりました。まもなく名前
をつけようとい

うことになりました。
   

言葉がなかったりか細い返事だけの若者たちとその家族、 その

小さな声でもこだまして広がってほしい、という思いで


「エコー」、「同じ障害の人たちと支えあう輪、多くの人と

の『ご縁』が必要」と、「縁=円=輪=サークル」という意

見がでました。その2つをつないで「サークルエコー」。

まだ、学生の趣を残していた彼らに、サークルということば

はとてもマッチするように思いました。


発足時のこの3人の若者が、低酸素脳症の後遺症としての高

次脳機能障害をもっていたことから、低酸素脳症ということ

が注目され、遠くからも同じ受傷原因の人たちが入会してき

ました。


現在は、若者だけの会ではありません。また、当時の若者も

年齢を重ねました。同じことは一緒に暮らす親たちにも言え

ることです。10年を経て、ライフステージの変化がくっき

りと見えてきました。また、中途障害の特徴として、受傷時、


すでに中高年である人たちもいます。その人たちと家族は、


傷するや否や、これからどう暮らすか、誰と暮らすかの問題


に直面します。そのようなことから、10周年の集まりのタイ

トルは「大いに語ろう会」として、これから
いかに住まうかと

いうことを話し合うことにしました。

今日
の会が皆様のご協力のもと、今後のことをみつめ、そして

たな一歩を踏み出すきっかけになることを願っています。


本日、ご参集いただきました皆様、ありがとうございました。

これからもよろしくお願いいたします。

        
          

               2008.10.18  
河口湖合宿にて 田辺 和子